巨泉のクイズダービー

クイズダービー」それは、3000円を8回のBETで10万円にしちまおうというアツいギャンブル、今日はその「クイズダービー」での必勝法を教えてやるぜ。
実はこのクイズダービー、最終問題(8問目)までにタネ銭をいかに増やせるかが勝負の分かれ目である、もっと具体的に言うならば、最終問題までに25000円に増やせれば、まずセーフティ、逆に12500円以下だと、まず勝ち目は無い、というのも最終問題のオッズは、はらたいらが4倍竹下景子が8倍、はっきり言って、この2人以外に賭けてもまず、当たらないからである、つまり、最終問題で、はらたいらに25000円賭けるか、竹下に12500円賭けられるように、それ以前の問題でいかにタネ銭を増やせるかで勝負が決まる。
さて、それでは、1問目〜7問目の間に、いかに稼ぐか?
それは、3問から4問ある「三択問題」にほかならない
普通の問題は、はらたいらに1000円づつ賭けてればいいのである、たまに番組を盛り上げるためかなんだか知らんが、井森に500円とかいってるバカがいるが、そんなのは穴狙いでもなんでもない、無謀なだけだ。
「三択問題」の時が勝負である、この時いかに厚く井森か篠沢教授にハレるか、間違っても三択問題で竹下景子に賭けてはいけない、
竹下景子は「三択の女王」そりゃ当たる、かなりの高確率で当たる、
「一人を除いて、みんな同じ答え!いっせいに空けます、せいのドン!」
と巨泉が興奮してる時、それは大体。三択問題で竹下景子1人だけが当たった時だ、そんな風にインパクトがあるから、「三択は竹下か」と思いがだが、よく考えろ、オッズは2倍だぞ、2倍に厚くハッても、たかが知れてる、しかもリスクもある、同じリスクを背負うなら、井森に2000円、なにせオッズは8倍である、当たれば16000円、33%の確立で8倍、こんなおいしい博打を逃す手は無い。
普通問題では、はらたいらに1000円づつかけて、タネ銭を増やしながら、三択問題で井森に2000円、三択問題3問中、2回当たればそれで32000円、これを最終問題で、はらたいらにブチこむ、これが必勝法。

さて、最終問題、ここで25000円もってるなら、はらたいらに全部、12500円もってるなら竹下に全部なのだが、所持金が12500円を割っている場合、これは非常に苦しい、てか、ほぼ負け確定である、
しかし、そんな状況下であっても、最終問題で井森に全部賭けるのだけは止めた方がいい、なけなしの3000円を井森に全額勝負、
オッズは20倍、入れば6万円である、そんな淡い期待をブチ壊す、巨泉の一言
「井森!お前、なに考えてるんだ!」
この瞬間、ゲームオーバーである、
「せーのドン」薄笑いの井森が、とんでもない珍回答
パタパタと空しく0になる表示と、苦笑いのお前の顔が、全国に晒される、その姿は、まさに負け犬、人生の敗北者そのものだ!
そんな惨めな姿を晒す度胸はオイラにはないな、おいらの人生、井森で負けたかねーよ!だから、最終問題で井森に全部だけは止めろ。

25000円を、はらたいらに全部賭ける、次々と不正解のパネラー達、巨泉が叫ぶ、「はらさんが出来なかったら、お返しします、せーのドン!」安心しろ、100%当たりだ、鉄板だ、オイラは最終問題で、はらたいら以外の全員が不正解の時、はらたいらがハズしたのを見たことがない、逆に竹下を残して、「なんと、教授とはらさんが同じ答え!」などと巨泉が叫んだ場合・・・・・非常に苦しい、まずハズれだ、諦めろ、ハードラックと踊っちまったようだな。
それにしても、はらたいら、お前は何もんなんだ?クイズ当たりすぎだぞ!漫画家なのか?お前の漫画、見たことねーよ
それに引き換え教授!いやここはあえて篠沢と呼ぶが、篠沢!お前大学教授なのに、なんであんなに当たらねぇんだよ!聞けばお前、学習院大学の教授らしいじゃねーか、学習院の関係者も、さぞ嘆いていることだろーよ。
あー、大事なこと言い忘れてたよ、お前がもし、最終問題の時、25000円以上もっていたとしても、「はらさんに全部」とは言うな、どんなにディレクターが渋い顔してもきっちり10万円になるように賭けろよ、
なにせ、10万円以上勝つと、10万超えた分は、強制的に「カンガルー募金」に寄付されちまうからな、ひでー話だぜ、ヤクザもびっくりだ。
じゃ、お前がクイズダービーで10万円勝つのを楽しみにしてるぜ、
さて、オイラはドリフでも見るかな。